ベトナムの若者に広がる韓国ブーム、でも平昌五輪の認知度は1桁止まり=韓国ネット「ベトナムにはいつもよくしてあげないと」

配信日時:2017年12月22日(金) 8時50分
ベトナムの若者に広がる韓国ブーム、でも平昌五輪の認知度は1桁
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20日、韓国日報によると、韓国・ベトナム修交25年を迎え同紙がベトナム人1000人を対象に「韓国および韓国人に対するベトナム国民の認識調査」を行った結果、ベトナム人が韓国に対しおおむね好感を抱いていることが明らかになった。写真はソウル。
2017年12月20日、韓国日報によると、韓国・ベトナム修交25年を迎え同紙がベトナム人1000人を対象に「韓国および韓国人に対するベトナム国民の認識調査」を行った結果、ベトナム人が韓国に対しおおむね好感を抱いていることが明らかになった。

儒教的な位階秩序と家族共同体を重視し、年配者を敬い学問を重んじる点など、韓国とベトナムは文化的に共通点が多い国と記事は指摘する。実際、今回の調査では、ベトナム人10人中6人が韓国文化に「同質感を感じる」と回答し、29歳以下の若者層ではその割合が71.1%に上ったという。

ベトナムとは異なる韓国の特徴に魅かれる人が多いことも分かった。「韓国の一番好きな点」に関する問いでは、最多の48.5%が四季折々の韓国の「景色」を挙げ、以下「食べ物」(47.7%)、「電気製品」(35.8%)の順となった。この問いでは男女間の違いがはっきりと表れ、 男性は電気製品(58.4%)、景色(49.8%)、食べ物(41.7%)、家電製品(33.7%)、映画(25.5%)の順である一方、女性は食べ物(53.5%)、景色(47.2%)、映画(44.4%)、ファッション(41.4%)、美容技術(40.4%)だった。

一方「『韓国』といえば思い浮かぶ単語」では、男性はキムチ(32.7%)、スマートフォン(30.9%)、映画・ドラマ(29.3%)を、女性は映画・ドラマ(48.6%)、K−POP(44.2)、化粧品(42.2%)を挙げていた。この結果について、記事は「韓流文化に象徴されるソフトパワーがベトナムの若年層に対し強力なアピールとなっている事実が立証される」と分析した。

なお「韓国を訪問したことがある」と答えた割合は12.5%にとどまったが、来年の平昌(ピョンチャン)五輪を前に両国が最近ビザ免除協定を結んだことから、「(ビザ免除を前提に)韓国に行きたい」と答えた回答者は54.0%と半数を超えた。ただし「韓国」といえば「平昌冬季五輪」を思い浮かべるとの回答はわずか2.7%で、平昌大会の認知度がかなり低いことも分かった。

この結果を受け、韓国のネットユーザーからは「われわれはベトナム人に犯した罪がある」「だからベトナムにはいつもよくしてあげないと」「日本とは違うというところを見せなきゃ」と、両国間の歴史を念頭に置いたコメントが多く寄せられている。

またベトナムや同国民を「東南アジアの中で最もビジョンがある国」「誠実で情に厚い人たち」などと評価する声も多い。

しかし一方で「韓国ドラマを見て変な幻想を抱かないといいけど」と韓流ドラマの影響を懸念する人もいた。(翻訳・編集/松村)
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