世界の芸術品が集まる中国芸術博覧会―北京市

やわらかな光沢を持ったホラガイや真珠貝、これら海底世界の美しいものを、芸術家が特殊な技術を使って作品に取り込み、七色に輝くオブジェを製作した。2006年8月22日、第13期中国芸術博覧会が、北京市の中国国際展覧センターで開幕した。中国、アメリカ、ロシア、香港、マカオ、オーストラリア、台湾などから数百名の芸術家たちが手がけた1万点近くの芸術作品が集まり、魅力的な空間を演出している。そんな中注目されているのが、高さ3m横幅1.6mの毛澤東の刺繍作品。6人の刺繍芸術家が3年をかけ、中国2000年の歴史を持つ刺繍の技でこの作品を完成させたという。

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