<北京五輪・関連>海外の新聞、雑誌ついに解禁!一般市民も―中国

Record China    2008年7月22日(火) 10時59分

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21日、北京市では臨時に設置された「五輪書報亭」で、外国新聞や週刊誌が販売されている。外国人記者だけでなく一般市民も購入可能とのこと。写真は北京の雑誌販売スタンドと本屋。

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2008年7月21日、「中国は変わった!五輪が来た!外国紙も来た!」―中国の「国際先駆導報」はこんな書き出しで、中国ではこれまで長い間読むことも所持することも許されなかった海外の新聞、書籍解禁のニュースを伝えている。

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北京五輪のメーンプレスセンター、国際放送センター、北京国際ニュースセンターで今月8日から、海外の主要新聞数十紙が販売開始となった。海外出版物の輸入を手がける国内最大手の「中国図書輸出入集団総公司」によると、同社は北京五輪関連施設内に8か所の「五輪書報亭(書籍新聞販売所)」を設置。1か所は山東省青島市の五輪ヨット競技選手センターにあり、残り7か所はすべて北京市内にあるという。内訳は前述の3か所以外に選手村に1か所、メディアセンターに3か所とのこと。

この「五輪書報亭」は環境保護を考慮した資材で建てられ、バリアフリーになっているのが特徴。誰でも気軽に店内に立ち寄れるように設計されているが、目玉はなんと言っても今後販売予定の100種類に上る世界の主要新聞とスポーツ新聞だ。このほかにも500種類以上の海外からの輸入書籍があるという。そこで記者は「米国の『プレイボーイ』誌は?」と質問したところ、同社から明確な回答は戻ってこなかったという。(翻訳・編集/本郷)

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