国民的女性ロッカーのティエン・ジェン、重病=一時危険な状態に―中国

Record China    2008年7月21日(月) 18時18分

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19日、人気実力派女性シンガーとして知られるティエン・ジェンが血液の病気を患い、一時危険な状態にあったことが明らかになった。写真はティエン・ジェン。

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2008年7月19日、人気実力派シンガーとして知られる女性ロッカーのティエン・ジェン(田震)が、数年前から血液の病気を患い、一時は危ない状態にあったことが明らかになった。中国娯楽網が伝えた。

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ティエン・ジェンが参加している中国芸能人バトミントンチームの代表者、強一氏が自身のブログで明らかにした。内容によると、ティエン・ジェンは約2年前から血液の病気を患い、一時は危ない状態だったが、ここ1年あまりの治療が功を奏して快方に向かっているという。

しかし、北京五輪間近のこの時期、中国の女性歌手でトップクラスに君臨するティエン・ジェンが姿を現さないことに、ファンの間からは病状を不安視する声が上がっている。一部情報によると、最近治療法を漢方に切り替えたところ、病状が好転したが、健康上の問題から歌手活動は一切休止しているという。さらに、病名については、彼女の症状からみて「慢性血小板減少性紫斑病」ではないかと言われている。

ティエン・ジェンは1966年生まれで、少数民族のヤオ族出身。1984年のデビュー後は、骨太な歌声と独自のスタイルが人気を博し、92年には日中国交正常化20周年を記念して、日本でもコンサートを開催。その後もたびたび来日し、歌を披露している。00年には山西省で、ニセのティエン・ジェンがコンサート開催という騒動が勃発。その人気と知名度のほどがうかがい知れる。(翻訳・編集/Mathilda

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