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18日、女優・ジョウ・シュン(周迅)が歌ってヒットした曲「看海(カンハイ)」の作者である女性・莫艶琳(モー・イエンリン)さんが、自身のブログ上で生活苦の窮状を告白した。写真はジョウ・シュン。
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2008年7月18日、成都晩報が伝えたところによると、映画「ウィンター・ソング」で金城武と共演した女優・ジョウ・シュン(周迅)が歌ってヒットした曲「看海(カンハイ)」の作者である莫艶琳(モー・イエンリン)さんが、自身のブログ上で生活苦の窮状を告白した。
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莫さんはブログ上で「芸を売るのは身を売るよりマシ?歌を売るのは自分を売るよりマシ?」と題した記事を発表、文中には北京のアパート家賃を払えないなどといった生活に苦しい様子が綴られている。
「06年にCDを出して以来、新曲を作っていないし、オファーも来ないので、実質収入はゼロ。現在は他の人に歌を作っているけれど、その数も多くないから生活は苦しい。音楽プロデューサーとなって時間をかけて歌を作るのも生活の為になってしまい、音楽に対する初志からかけ離れてしまった。こんな状態で、『看海』のような良い曲は作れない。音楽ってこんなに貧乏で苦しいものなのかしら?」と記者の電話インタビューに悲しく応える莫さん。
また、彼女はこうも言う。「社長に、もしこれが著作権保護のしっかりしている日本だったら、この歌だけで一生食べていけただろうって言われたわ。もう生活苦で悩む必要もないし、これ以上『歌という子ども』を売る必要もないのにって」。記者が「看海」で得た印税について尋ねると、彼女は語気を荒げてこう言った。「当年に数千元(数万円)を手にした以外、今まで一銭も印税をもらったことはないわ。あの歌は2年連続で着メロダウンロードの上位にあって、一番ヒットした歌なのに、着メロやネットダウンロードの印税が影も形もないなんて!」(翻訳・編集/中原)
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