日本、米国で麻薬販売の密輸団幹部3人に死刑執行―福建省福州市

Record China    2008年7月19日(土) 14時0分

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17日、福建省福州中級法院で王堅章ら麻薬販売グループ幹部3人の死刑が執行された。同グループは中国からアメリカ、日本に麻薬を密輸し多額の利益を得ていた。写真は北京市の麻薬禁止教育基地。

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2008年7月17日、福建省福州中級法院で王堅章(ワン・ジエンジャン)ら麻薬販売グループ幹部3人の死刑が執行された。新華社が伝えた。

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王は1980年代よりアメリカのチャイナタウンで麻薬販売をはじめ、独自のネットワークを作り上げた。1997年には福建省福州市で仲間を集め、20人以上からなる犯罪グループを結成、国際的な麻薬販売を始めた。2003年5月、中国、アメリカの両国警察は同時に福州市とニューヨークの拠点を摘発、王らを逮捕した。またインド、香港の警察もメンバーを逮捕している。

裁判では1997年以来、同グループはヘロイン約8500gを福州市からニューヨークに密輸、105万ドル(約1億1200万円)の売り上げをあげたことが明らかとなった。また1999年にはアンフェタミン125kgを日本で販売した。2003年にはインドでアンフェタミン工場を開設している。(翻訳・編集/KT)

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