なぜ日本人女性は歯並びが悪いのか、「民族的な要因ではない」―中国メディア

Record China    2017年11月16日(木) 21時10分

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16日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本人女性は歯並びが悪い理由について分析する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2017年11月16日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本人女性は歯並びが悪い理由について分析する記事が掲載された。

記事は、「日本人には歯並びの悪い人が多い」と指摘。これはアイドルなども例外ではないとした。ではなぜ日本人は歯並びの悪い人が多いのか?記事は、中国残留孤児の人たちが日本へ帰国した際には、栄養状態のよくない人がいたものの、みんな歯並びが非常に良かったと紹介。中国人は歯並びの良い人が多いが、中国残留孤児のケースから「これは民族的な要因ではないと言える」という。

記事は、この点について研究した大阪大学の瀬村教授の話として、中国人は骨付きの肉を食べ、骨までかじるという食習慣と関係があると指摘。「幼い時から骨までかじるので歯に圧力が加わるが、これが良い刺激となって歯並びが良くなる」のだという。日本人が肉を食べる時は骨付きではなく、その他の食べ物も外国と比べると軟らかいものが多いため、咀嚼(そしゃく)回数が減ってしまい、歯並びにも影響が出るという。

他にも、口腔ケアに対する意識の低さ、歯医者の費用の高額さ、八重歯がかわいいとされる文化的影響、食文化の変化であごの骨が小さくなってきたこと、歯の矯正費用が高額なこと、なども理由として挙げられるとした。

これに対し、中国のネットユーザーからは「歯並びが悪いのは縄文人の遺伝では?骨をかじるのとはあまり関係がないと思う」「インド人は肉も食べないのに歯並びがきれい。原因は日本語の発音にあると思う」「雑穀を多く食べるからでは?」「俺は固いものを食べすぎて歯が2本ボロボロになったけどね」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/山中)

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