ゴール直前の日本人選手、持っていた国旗をイヌに奪われる=中国ネット「これはやるせない」「『よくやった』と言ったら…」
配信日時:2017年11月16日(木) 17時50分

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同省北部の四姑娘山で11月初めに行われた「2017環四姑娘山スーパートレイルランニング」で、日本の選手が日本国旗を掲げてゴールしようとしたところ、柴犬に似た中華田園犬1頭が近づき、国旗にかみついた。国旗を奪おうとするイヌに対して選手はしばらく抵抗したものの最終的には諦め、イヌに国旗を奪われたままゴールしたという。
この出来事について、中国のネットユーザーは「ハハハハ」「『よくやった』と言ったら、心が狭いと思われるかな?」「さすがは中華田園犬。民族の責任感にあふれている(笑)」といったコメントが寄せられた。一方で、「これはやるせないだろうな」と選手に同情するユーザーも見られた。
このほか、イヌが選手に飛びかかったことについて「これは安全の確保が不十分だろう」と主催者の落ち度を指摘する声も。主催者は「コースはオープンなので、こういった状況はしばしば発生するし、対策も取りづらい」とコメントしているという。(翻訳・編集/川尻)