中国本土客の台湾観光、18日いよいよ「本格解禁」―台湾

Record China    2008年7月18日(金) 11時28分

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17日、中国本土客の台湾観光ツアーが、18日から本格的に「解禁」される。初日は38のツアー団が台湾を訪れる。今回は初めて高雄国際空港の利用が許された。写真は、一足早く4日から台湾観光を楽しんだ「ツアー第1陣」。

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2008年7月17日、中国本土客の台湾観光ツアーが、18日から本格的に「解禁」される。初日は38のツアー団が台湾を訪れる。今回は初めて高雄国際空港の利用が許された。東方網が伝えた。

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台湾「交通部」の毛治国(マオ・ジーグオ)部長によると、今月4日から8日〜10日の日程で行われた本土客の台湾ツアー第1弾は「特例」で、18日から本格的なツアー団受け入れを開始する。中国本土と台湾が観光解禁に関する合意文書に署名したのは6月14日だが、毛部長によると、「本格的に解禁するまで、1〜2か月は要する。第1弾は特例。受け入れ準備が整ったので、18日から本格解禁する運びとなった」と述べた。

毛部長はまた、「本土客のツアー申し込みは殺到している」と話すが、今のところ1日の受入人数は3000人に限られている。今後、人数制限を緩和するかについては、「直行チャーター便の増便を待って検討したい」とする考えを示した。

上海からのツアー団は18日の早朝、上海浦東空港を出発するが、台湾に接近中の台風について同部長は、「各受け入れ機関には十分注意するよう指示を出した」と安全面に問題がないことを強調した。(翻訳・編集/NN)

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