台湾の学生たち、初めてのパンダに大感激―福建省福州市

2006年8月22日、台湾青年夏キャンプに参加している台南県黎明高等学校の生徒と福州市の70名の学生が、早朝福建（ふっけん）省福州（ふくしゅう）市にある「パンダ世界」を訪れた。あいにく夏休みのため、パンダ世界にいたパンダは1匹のみ。残り4匹のパンダはすべて山奥に避暑に出かけていた。104歳という高齢のため、パンダの「バ-ス」だけが留守番をしていたのだ。「来た、来た！」飼育係に連れられたバースがのんびりと姿を現した時、パンダを見たことがなかった台湾・黎明高等学校の生徒たちは興奮してはしゃぎまわった。みな持っているカメラでひっきりなしにパンダを撮影する。女子学生の1人は「これまで台湾ではテレビの中でしかパンダを見たことがないけれど、実物は思っていたよりずっと可愛い」とコメントした。

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