「2017年南昌漢代海昏侯国遺跡十大文化財」が発表

人民網日本語版    2017年11月14日(火) 12時10分

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「海昏侯国の美しさここに」と題した2017年南昌漢代海昏侯国遺跡十大文化財選定の結果が9日、江西省南昌市で発表された。

「海昏侯国の美しさここに」と題した2017年南昌漢代海昏侯国遺跡十大文化財選定の結果が9日、江西省南昌市で発表され、劉賀の玉印と神獣が描かれた玉の飾り物、編鐘、孔子像が描かれた鏡の木枠、竹簡、馬蹄金や麟趾金、墨書金餅などの金器、銀当盧(車馬器)、銀装飾の金漆器の物入れ、「昌邑籍田」銅鼎、木簡が選ばれた。人民日報が伝えた。

南昌漢代海昏侯国遺跡(紫金城城址及び鉄河古墳群)は海昏侯国国都の紫金城城址、第一代海昏侯・劉賀の墓、城址西部の古墳群、城址南部の古墳エリアで構成されている。同遺跡は現時点で、中国で発見された遺跡の中で面積が最大で、保存状態が最も良く、構造が最も整っており、内容が最も充実した、典型的な漢代列侯国の集落遺跡。6年間にわたる発掘作業によって、合計約1万点(組)の文化財が出土した。それらの文化財は、漢代の政治、経済、文化を研究する上で重要な歴史的価値、芸術的価値、科学的価値のあるものとなっている。(編集YK)

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