アムール川の石油汚染物質、ロシアからの流出を主張―環境保護部

Record China    2008年7月16日(水) 16時20分

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2008年7月15日、環境保護部はアムール川で確認された油性浮遊物は中国領内から流出したものではないとして、早急に汚染源を特定するようロシアに求めたと発表した。写真はアムール川。

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2008年7月15日、環境保護部はアムール川(中国名は黒龍江)で確認された油性浮遊物は中国領内から流出したものではないとして、早急に汚染源を特定するようロシアに求めたと発表した。中国新聞社が伝えた。

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7月8日、ロシアはアムール川に油性浮遊物を発見したと通報した。中国当局も9日に浮遊物を確認している。浮遊物の石油類濃度は中国の環境基準を超過するものだったが、すでに中国領内を通過、ロシア領内に移動した。現在、アムール川中国流域の水質は環境基準内に回復している。

中国当局の調査によると、浮遊物発見地点上流には石油化学工業関連の企業は存在せず、また船舶のオイル漏れも確認されていない。当局は浮遊物がロシアからの流出と推定している。アムール川は中国東北部とロシア・シベリア地方の国境に流れる河川で、最終的にはオホーツク海に流れ込む。2005年には中国の石油化学工場で爆発事故が起こり、大量の化学物質がアムール川支流の松花江に流れ込み、ロシア領内にまで汚染物質が流れ込む事態となった。中国の経済発展とそれに伴う環境破壊が続くなか、中ロの国境を越えた環境汚染が深刻化しつつある。(翻訳・編集/KT)

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