<女子中学生殺害><続報>暴動関係者217人を拘束―貴州省

Record China    2008年7月14日(月) 18時30分

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14日、貴州省甕安県で発生した女子中学生殺害事件に関連した暴動について、現在までに関係者として355人を洗い出し、うち217人を拘束したと発表。写真は暴動で焼かれた車(写真提供:zola)。

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2008年7月14日、貴州省公安庁の彭徳全(ポン・ダーチュエン)副庁長が、先月下旬に甕安県で発生した女子中学生殺害事件に関連した暴動について言及し、今月12日までに暴動に関わったとされる355人を洗い出し、うち217人を拘束したとした。貴州日報の報道。

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6月28日、甕安県では住民数万人による暴動が発生。政府庁舎、パトカーなど車数十台が燃やされる事態にまで発展した。事件の発端となったのは15歳の女子中学生の死。性的暴行を加えられた後殺害されたが、警察は加害者とつながりがあるため事件をもみ消したとのうわさが広まり、住民の怒りに火をつけた。

暴動発生後、省公安庁は専門捜査チームを成立、全力で社会治安の維持に取り組み、暴動に関わった者の自首を呼びかけるとともに、住民による通報を奨励してきた。捜査本部では、事件に乗じて暴動を煽動し、破壊活動を拡大させたのが地元の暴力団と見て、徹底的に調査している。現在までに拘束された217人のうち、90人が暴力団関係者だという。(翻訳・編集/愛玉)

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