2008年7月13日、新華社はかつて中国中央電視台（CCTV）の人気女子アナだった雅●（ヤー・ウェン、●は雨の下に文）が辞職後、ラーメン店のオーナーになっていると報じた。

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CCTVは全国ネットの中国ナンバーワンテレビ局。雅ウェンは同局を代表する美人女子アナとして音楽番組などを担当、自然でさわやかな笑顔が人気を呼んだ。しかし人気絶頂にして突如辞職し、テレビから姿を消した。今ではラーメンチェーン店のオーナーを勤めているという。

CCTVから「脱走」した女子アナは雅ウェンだけではない。近ごろイカサマ健康器具のCMキャラクターになったとして批判を浴びた文清（ウェン・チン）は女優に転進、趙琳（ジャオ・リン）は女子アナ時代からは想像すらできないようなセクシーグラビアを発表した。楊瀾（ヤン・ラン）は富豪と結婚し実業家として名を馳せ、陳魯豫（チェン・ルーユー）は女子アナは続けているもののフェニックステレビに移籍した。

なぜナンバーワンテレビ局のCCTVから「脱走」が続くのか？一説によると、CCTVの女子アナはその華やかなイメージとは異なり、一般サラリーマンと変わらない程度の「薄給」。しかも厳格な規律が要求されCMなど副収入の道も閉ざされている。活躍できる時間の短さから考えればとても割に合わないのが実情だという。（翻訳・編集/KT）