中国初の高速鉄道「合寧鉄路」の架設工事がスタート―安徽省合肥市

Record China    2006年8月22日(火) 15時58分

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現在鋼鉄製の梁をかける作業が慎重に進められている。

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2006年8月21日午前、安徽(あんき)省合肥(がっぴ)市の肥東県。この日中国初の高速鉄道「合寧鉄路」の架設工事が正式に始められた。作業員の合図に従って、長さ80m、重さ317tの鋼鉄製の梁が、水平に牽引されゆっくりと決められた場所に設置されていく。合寧鉄路は合肥市から肥東県、巣湖市、全椒県を通って江蘇省の南京市まで延びる予定の旅客輸送専用線で、全長166.237?、安徽省内に119km、江蘇省内には47?が走る計画だ。この路線の旅客列車の最高時速は200kmが想定されている。合寧鉄路の完成後、合肥−武漢鉄道、北京−上海鉄道と接続するが、その工事は2007年末に竣工する予定だ。将来的には合肥から南京までの所要時間が、現在の4時間から45分にまで短縮され、また合肥から上海までは、現在の7時間が3時間になる見込みだ。

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