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10日、上海在住の韓国人高校生5人が昨年7月、強盗を繰り返し逮捕されていた事件で、上海市第一中級人民法院少年法廷は、5人に執行猶予付きの“温情”判決を下した。自首が考慮されたという。写真はオートバイのひったくり犯を警戒する警察官。
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2008年7月10日、上海在住の韓国人高校生5人が昨年7月、路上強盗を繰り返し逮捕されていた事件で、上海市第一中級人民法院(上海一中院)少年法廷は、5人に執行猶予付きの懲役6か月から2年という軽い判決を下した。5人が自首したことが考慮されたという。人民日報(電子版)が伝えた。
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5人は、上海市内の韓国人学校や地元高校の国際部に通う16〜18歳の韓国人高校生。昨年7月5〜11日、市内複数の路上で通行人を殴りけがを負わせた上、財布から現金を奪って逃走。1週間で約5000元(約7万5000円)を荒稼ぎした。5人は調べに対し、「刺激がほしくてやった」と供述している。最初の事件で奪ったオートバイが、その後の事件に使用された。
上海一中院は審理の結果、5人が18歳未満で自首をしていること、両親が被害者への賠償を済ませていることなどを考慮し、執行猶予付きの判決を下した。(翻訳・編集/NN)
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