2008年7月9日、広州日報の報道によると、北京市では11日からオリンピック・パラリンピック期間中の屋外広告に対し規制・管理が実施される。同市市政管理委員会によると、同市の屋外広告の見直しは主に市内の景観を保ち五輪公式スポンサーの宣伝活動を保護するため。

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規制期間は五輪開会式4週間前からパラリンピック閉会式終了までの08年7月11日〜9月17日で、A、B、2種の基準により規制する。A類は厳重規制区で、五輪景観演出、公共公告、スポンサー企業の広告宣伝を実施、その他の企業公告を厳しく制限する。B類は通常規制区で、五輪景観、公共公告、その他の公告等、異なる顧客のニーズを考慮するが、同一条件下ではスポンサー企業に優先権が与えられ、ブラックリスト記載企業の公告は制限される。

また、市政管理部門は規制実施区域の屋外広告設置に関する協議や契約に会期中の公告規制に無条件に従うという条項を明記するよう規定。すでに契約され設置されている屋外広告も通告に従わなければならない。さらに規制区域の公告設備管理者は、設置に際し、必ず関連部門に登記しなければならない。規制に従わない者・組織は関連部門により厳粛に処罰を受けるという。

さらに市政府は規制区域の公告に対し、保守・点検・清掃等を随時実施するよう指示している。（翻訳・編集/YY）