<続報>著名経済学者、不動産値崩れで謝罪広告―中国

Record China    2008年7月9日(水) 6時28分

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8日、「08年の不動産価格が07年を下回るようなことがあれば、新聞に謝罪広告を掲載する」と豪語していた北京大学の徐教授が市場の下落傾向を認め、約束どおり8日付の「南方都市報」に謝罪広告を掲載した。写真は徐教授。

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2008年7月8日、「重慶晩報」の報道によると、「2008年の不動産価格が07年を下回るようなことがあれば、新聞に謝罪広告を掲載する」と豪語していた北京大学の徐[シ眞]慶(シュー・ディエンチン)教授が相場の下落傾向を認め、8日付の「南方都市報」に約束どおり謝罪広告を掲載したという。

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謝罪広告は24cm×17cmの大きさで、「まもなく1年が経過しますが、不動産価格が値上がりしたしないにかかわらず、私は深セン市民の皆さんにお詫びしたい」などと記載されており、1日に自身のブログで発表した謝罪内容とほぼ同じだった。

一方、「価格は下がる」と予想し「勝者」となった経済評論家・牛力(ニウ・リー)氏は、謝罪が全面広告でなかったことについて「重要なのは広告の大きさではなく、徐教授の誠意だ」と語り、「我々はどちらが勝つかの賭けをしたわけでなく、もともと論点のスタート地点が違っていた。教授は不動産を投資の観点から、私は国民生活の基盤確保という観点から見ており、教授に不動産価格が今まさに値下がりしていることを認めてほしかったに過ぎない」と謝罪広告のサイズは問題ではないとした。

ただ牛氏は「謝罪広告は一種の形式的なものに過ぎず、徐教授は自分の考え方を謝罪広告の中でさえ全く変えていない」と指摘。徐教授自身も「トレンドの判断や理論に間違いはない。1年という時間の絶対的な限定が間違っていただけ」と相変わらず意気盛んだという。(翻訳・編集/HA)

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