拡大
8日、中国国家食品薬品監督管理局は記者会見で、江西博雅生物製薬公司製の「静脈注射用免疫グロブリン」が5月末に江西省の病院で起こった死亡事件と「直接的な因果関係があることは間違いない」と述べた。写真は国家食品薬品監督管理局。
(1 / 4 枚)
2008年7月8日、国家食品薬品監督管理局の顔江瑛(イエン・ジアンイン)報道官は定例記者会見で、江西博雅生物製薬公司製の「静脈注射用免疫グロブリン」が5月末に江西省の病院で起こった死亡事件と「直接的な因果関係があることは間違いない」と述べた。中国新聞社(電子版)が伝えた。
【その他の写真】
事件は5月22〜29日、江西省南昌市の南昌大学第二付属病院で、静脈注射用免疫グロブリンを投与された患者6人が相次いで死亡したもの。使用されたのはいずれも江西博雅生物製薬公司の製品で、その後、販売および使用が禁止された。
顔報道官によると、異常があったのは1つのロットだけで、他のロットからは発見されなかった。なぜそのような事態が起こったのかは、いまだわかっていない。現在は公安部門と協力し、事件の全容解明に全力で取り組んでいるという。同報道官は、「原因がわかり次第、ただちに情報を公開する」と強調した。(翻訳・編集/NN)
Record China
2008/6/2
Record China
2008/6/3
Record China
2007/6/12
Record China
2008/4/15
Record China
2008/2/2
ピックアップ
この記事のコメントを見る