<チャイナ・インプレッション>イラク戦争を過激に描写したバー「1+1BAR」―河北省秦皇島市

Record China    2006年8月21日(月) 17時40分

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ひときわ目立つ、バーの店先。ブッシュとフセインの、ありえないコラージュ作品が客寄せポスターになっている。写真中の黄色い文字「壱加壱酒把」は店名の「1+1バー」という意。

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ある夏の夜の繁華街。河北(かほく)省秦皇島(しんのうとう)市で、妖しいポスターを発見した。見覚えのある権力者同士が、友好のしるしに、堅い握手を交わしている。現実にはありえない組み合わせで、通行人の目を引いていた。

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「いろいろあったけど、もう、やめよう。<1+1BAR>で、朝まで飲み明かそうよ」そんな会話が聞こえてきそうだ。このバーが客寄せに制作した、ブッシュとフセインがモチーフとなった大胆なコラージュ作品である。イラク戦争を題材にしたブラックユーモアが、中国独特のセンスで、過激に描写されている。

今、大きな変容を遂げつつある中国。4千年以上もの歴史と、多くの可能性を秘めた未来が交錯し、さまざまな魅力が溢れている。その未来に、パワーに、進歩にと、世界から今もっとも熱い視線を集める中国。<チャイナ・インプレッション>では、現在、そして未来の中国の表情をありのままにお届けします。

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