海外旅行の1人当たり消費30万円上回る―中国

Record China    2008年7月9日(水) 13時32分

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7日、中国人海外観光客の1人当たり平均消費が2万元を超えたと、中国銀聯が発表。また、デビットカードの海外ATMでの引き出し限度額が、現在の5000元から1万元に引き上げられる。

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2008年7月7日、マーケティングリサーチ大手「ニールセンカンパニー」の最新調査によれば、中国人海外観光客の1人あたり平均消費額が約2万1000元(約31万5000円)になっていると、中国銀聯(CUP)が発表した。中国新聞網が伝えた。

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7日、中国国家外国為替管理局の認可を経て、銀聯デビットカードの海外ATMでの一日合計引き出し限度額が5000元(約7万5000円)から1万元(約15万円)に引き上げられると、中国銀聯が公表。同社関係者によれば、今回の措置はデビットカード利用者の需要に応えるもので、より多くの利便性を提供することができるようになるという。

ビジネス、観光、留学など、中国人の海外渡航の機会は増加の一途をたどっており、カードの利用機会も増加している。中国銀聯は04年以降、デビットカードの海外市場の開拓を進め、現在では45か国・地域の36万8000台以上のATMで現金を引き出し可能なほか、27か国・地域で15万か所の店舗と20万台のPOSシステムで直接支払いが可能という。(翻訳・編集/岡田)

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