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日本とはここが違う!? 台湾で温水洗浄便座が普及しない理由―台湾メディア

配信日時:2020年11月10日(火) 14時0分
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かつて中国人観光客の「爆買い」のターゲットになったウオシュレットなどの温水洗浄便座について、台湾のネット掲示板である議論が繰り広げられた。写真は温水洗浄便座。

かつて中国人観光客の「爆買い」のターゲットになったウオシュレットなどの温水洗浄便座について、台湾のネット掲示板である議論が繰り広げられた。

8日付の中国時報(電子版)の記事は、台湾人にとって日本は最も人気の旅行先であり続けているとした上で、「最も印象深いのはほかでもなく、日本のトイレの温水洗浄便座である」と説明。台湾のネット掲示板PTTでこのほど、「台湾ではなぜ温水洗浄便座があまり普及しないのか」との話題が注目を集めたと報じている。

記事によると、投稿者は日本ではそこかしこで温水洗浄便座を見かけるとし、洗浄機能だけでなく特に寒い時期に便座が温かくなる機能について「使った人はみんな(元の便座には)戻れなくなると言っている」と紹介。一方で、評価が高いにもかかわらず「なぜ台湾で温水洗浄便座はそれほど普及しないのか」と疑問を提起し、「何か特殊な理由があるのか」と問い掛けた。

この書き込みがネットユーザーたちの議論を呼び起こした。「台湾の女性は(温水洗浄便座が設置されていても)便座の上に足を乗せてしゃがんでするからね」「台湾人はしゃがみ込むタイプ(いわゆる和式)が好きなんだよ」といった声のほか、「電気がもったいないから。それと、ノズルが汚い」「ノズルが伸びてきて水を噴射した時に出しちゃったら…。次に使う人がかわいそう」「台湾でも見たことがあるけど、マジで使う勇気がない」など、衛生面を気にするという声が寄せられた。

一方で、多くのユーザーからは2つの現実的な問題を指摘するコメントが寄せられたという。その一つが価格で、「安くないからな」「値段が高いのが主な原因でしょ。使ったら元の便座には戻れなくなるけど」「安月給だから。安い物を買って、使えればそれでいいという概念が浸透してるからなあ」「出費が痛い。家具もろくに買えないのに、お尻洗う機械なんて買ってどうする」などの意見が出たそうだ。

もう一つが、日本と台湾ではバスルームの設計が異なることで、「(台湾では)バスとトイレが分かれてないからだよ」「便器のそばにコンセントがあるところは少ない。(温水洗浄便座を)設置しようとしたら配線を引っ張ってこないといけないので面倒」「うちは築20年の古い家。(バス・トイレが一緒で)湿気対策がされていないから設置しようがない」「水を使う場所と使わない場所がきちんと分かれるような設計でないと難しい。日本の多くの家屋はトイレが独立している。それに、冬は本当に寒いし、台湾よりも乾燥しているから(設置できる)」との声が寄せられたという。(翻訳・編集/北田

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