2008年7月7日、台湾のエミー賞こと第19回「金曲獎」で5部門を受賞したジェイ・チョウ（周杰倫）が、獲得した賞金をすべて個人事務所の社員にプレゼントするという。聯合報が伝えた。

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ジェイは今回、初監督映画「言えない秘密」のサウンドトラックで「最優秀アルバムプロデュース賞」など2部門を、楽曲「青花瓷」で「年度最優秀曲賞」や「最優秀作詞者賞」など3部門を制覇。なお「最優秀作詞者賞」は、ジェイの名パートナーで作詞家のヴィンセント・ファン（方文山）が受賞している。

今回、中国でコンサート開催のため、授賞式を欠席したジェイは「審査員の目のつけどころが素晴らしい」と歓喜のコメントを発表。受け取った賞金はすべて、ジェイの個人事務所「杰威爾音楽有限公司」の社員が抽選の上、ボーナスとして受け取るという。

授賞式翌日の6日、台湾へ戻ったジェイによると、今後は来月リリース予定のニューアルバムの仕上げに全力投球するという。（翻訳・編集/Mathilda）