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6日、オリンピックを1か月後に控えた北京で、公式スポンサーの権利を守る動きが本格化する。11日からは、非スポンサーの「禁止広告」に対する大規模な取り締まりも行われるという。写真は上空から見たオリンピック公園。
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2008年7月6日、オリンピックを1か月後に控えた北京で、公式スポンサーの権利を守る動きが本格化している。11日からは、非スポンサーの「禁止広告」に対する大規模な取り締まりも行われるという。人民日報が伝えた。
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中国広告協会は1日、8月1日〜27日の間、北京五輪の非公式スポンサーがあたかも公式スポンサーであると消費者に誤解を与えるような、広告・コマーシャルを一切禁止にすると発表した。非公式スポンサーが、五輪代表選手などを起用した広告・テレビCMを大々的に展開することは、公式スポンサーの権利を侵害する行為にあたる。これまで知的財産権に関する問題の多かった中国で、当局がこうしたマーケティング手法にどれほど効果的な対策を取るのか、関係者からの注目が集まっていた。
当局はまた、五輪期間中、「広告色の強い服装のグループ」が競技場に入ることを禁止。さらに、飲料の持ち込みを禁じて公式スポンサーの飲料以外は販売しないことで、非スポンサーメーカーの飲料が飲めないシステムにした。だが、これに対し中国のネットユーザーからは、批判的な書き込みが殺到しているという。(翻訳・編集/NN)
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