映画「レッドクリフ」、自称「永遠のイケメン」トニーが制作窮地を救っていた!―四川省

Record China    2008年7月4日(金) 22時8分

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2008年7月3日、ジョン・ウー監督映画「レッドクリフ」のワールドプレミア上映会が行われ、トニー・レオン、リン・チーリン、ヴィッキー・チャオら主要キャストが出席した。

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2008年7月3日、ジョン・ウー呉宇森)監督映画「レッドクリフ」のワールドプレミア上映会が四川省成都市で行われ、トニー・レオン(梁朝偉)、リン・チーリン(林志玲)、ヴィッキー・チャオ(趙薇)、チャン・チェン(張震)、トン・ダーウェイ([イ冬]大為)ら主要キャストが出席した。華西都市報が伝えた。

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今年5月、大地震に見舞われた四川省で開催された上映会には、被災地で活動している医療関係者やボランティア、救援活動にあたった兵士ら、数百人が招待され、盛大に行われた。

作品は、当初「周瑜」役に決まっていたチョウ・ユンファ(周潤發)が突然降板というアクシデントに見舞われ、もともと「諸葛亮」役での出演を断っていたトニーがウー監督のピンチを救い、代役を引き受けている。これについてトニーは、「あの時は本当に深刻な事態だった。僕にも責任の一端はあるし、監督の危機を救いたい一心で出演を決めた」と話している。しかし、トニーによると本当に演じたかったのは有名な猛将「曹操」役で、「あっちの方が挑戦しがいがあったよね」と笑って話していた。

男勝りの姫「孫尚香」を演じたヴィッキーは、トニーについて「永遠のイケメン」と絶賛。実はトニーが無理やり言わせたセリフだったため、会場には大爆笑が巻き起こった。彼女はさらに、トニーとリン・チーリン(林志玲)演じる夫婦について「2人は一番鳥肌が立つカップル」と話し、またまた笑いを誘っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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