郭晶晶選手も!劉翔選手も!五輪期間中、人気アスリートの非スポンサーCMが放映中止に―中国広告協会

Record China    2008年7月3日(木) 17時5分

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1日、中国広告協会は8月1日〜27日の間、五輪スポンサー以外の企業が五輪代表選手を自社の広告やテレビコマーシャルなどに起用することを一律禁止にすると発表した。写真は今年の旧正月、コカコーラのCM撮影中の劉選手と郭選手。

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2008年7月1日、中国広告協会は8月1日〜27日の間、五輪スポンサー以外の企業が五輪代表選手を自社の広告やテレビコマーシャルなどに起用することを一律禁止にすると発表した。北京の夕刊紙「北京晩報」が伝えた。

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CMのイメージキャラとして人気バツグンのアスリートは、「アジアの昇り龍」こと陸上の劉翔(リウ・シアン)選手と、「飛び込み界の女王」郭晶晶(グオ・ジンジン)選手が筆頭株。数多くの外資系企業と契約を結んでいる。郭選手は、「カナダのデブ」など数々の暴言から日本ではマイナスイメージが強いが、中国では東芝のCMに登場するなど「CM女王」としても活躍している。

現在、ほかには飛び込み競技の胡佳(フー・ジア)選手をはじめ、卓球や陸上、テニス、ウィンドサーフィン、ヨット、フェンシングなどの中国代表選手がCMに起用されている。

しかしこのほど、五輪開催期間中にあたる上記の期間で、五輪スポンサー以外の企業が国際オリンピック委員会(IOC)や北京五輪組織委員会の許可を得ずに、五輪代表選手やコーチ、役員などを広告などに起用することを一律禁止するとの通達が下った。五輪代表選手をイメージキャラクターに起用している多くの非スポンサー企業は、これに対し「対抗措置はある」と余裕の構えを見せている。(翻訳・編集/NN)

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