韓美林の大型作品「九竜盤珠」、植物園で威光を放つ―浙江省杭州市

Record China    2006年8月21日(月) 0時35分

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▲豪華でかつ威厳を感じさせる竜のオブジェ「九竜盤珠」。

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2006年8月18日夜、芸術家・韓美林(カンビレイ)氏の作品「九竜盤珠(ジョウロンパンズウ)」が、浙江(せっこう)省杭州(こうしゅう)市の植物園に設置されることになった。作品は高さ5.3m、直径3.8m。青銅で鋳造され、5トンを越える重さがある。2000年に香港のミレニアムを記念して、この年が辰年であったため氏は龍の彫塑12点を作成した。現在香港特区政府に収蔵されているこれら12点のうちの1つに、同じ「九竜盤珠」という作品があるが、今回杭州市で設置されるものは、このオリジナルを1.5倍に拡大したものだという。韓美林氏は1936年に山東(さんとう)省済南(せいなん)市に生まれ、中央工芸美術学院を卒業後、中国美術家協会理事に就任。さらに中国初の個人アトリエ「韓美林工作室」を建てた。墨絵画家であるとともに中国彫刻界の第一人者とされ、その彫刻作品は世界各国のさまざまな場所で飾られており、国内外で高い評価を受けている。

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