2008年6月29日、自称「中国ロック界のリーダー」、江西省出身の毛傑東（マオ・ジエドン）さんが北京の繁華街・王府井（ワンフーチン）に出現、「結婚相手募集ショー」の新境地を開いた。30日、北京晩報が伝えた。

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「チョウ・ユンファ（周潤發）の名の下に、チェ・ゲバラの足どりで、朱軍（ジュー・ジュン/CCTVアナ）の成熟をまね、李咏（リー・ヨン/CCTVアナ）のお決まりのポーズをとる」と話す毛さんは29日午後、スーツに革靴姿でビシッと登場。

お手製のポスターにはびっくりするような結婚相手の希望条件が！「見た目はファン・ビンビン（范冰冰）、才能はシュー・ジンレイ（徐静蕾）、リン・チーリン（林志玲）のように可愛らしく、楊恵妍（ヤン・フイジュエン）の富と1000万〜1億元（約1億5000万〜15億円）の資産をお持ちの方」。面白いことに、毛さん自身の「資産」は、毛さんの外見と創意といわゆる「名声」だという。

通行人はみな笑いをこらえていたが、中にはこのような行為は街の景観に影響を与えると反感を抱く人も。これはやらせだ、本当に実力があるなら街角で結婚相手を探すはずがないと語る人も少なくなかった。

人々の疑問に対し、毛さんは今回の行動について、結婚相手募集というのは二の次で、主な目的は自分を宣伝することだと認めた。結婚相手に関して、毛さんの目的ははっきりしており、非常にシンプルだ。「才能と美貌を兼ね備えたお金持ちの女性に、ロックコンサートという夢の実現をサポートしてほしい」、毛さんはそう語った。（翻訳・編集/YY）