<華南トラ>写真ねつ造犯、詐欺罪で懲役3年へ―中国紙

Record China    2008年7月1日(火) 10時33分

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6月30日、重慶晨報は西南政法大学行政法学院の唐尭(タン・ヤオ)准教授のインタビューを掲載、「華南トラ事件」犯人の量刑及び陝西省当局者の処分についてコメントした。写真は問題のねつ造写真。

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2008年6月30日、重慶晨報は西南政法大学行政法学院の唐尭(タン・ヤオ)准教授のインタビューを掲載、「華南トラ事件」犯人の量刑及び陝西省官僚の処分についてコメントした。

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唐教授は、ねつ造写真を撮影した周正龍(ジョウ・ジョンロン)には詐欺罪が適用され、3年以内の懲役刑が下ると指摘。事件が与えた影響、周が逮捕まで罪を認めなかったことを考えると、減刑される可能性はほとんどないという。

先日、陝西省で開かれた記者会見では事件が周の単独犯であったと発表されたが、その一方で官僚13人の処分が発表された。事件への関連が否定されたうえでなぜ処分されたのかとの疑問の声も上がっている。唐教授は典型的な「行政の不作為」だとして処分は適当なものだと主張した。

つまり周の持ち込んだニセ写真を林業庁が正しく鑑定していれば、あるいはねつ造問題が発覚した直後に警察が捜査していれば、これほどの問題にはならなかったため、関係当局者が責務を果たさなかった責任は重いとして免職や降格などの処分は当然との見方を示した。(翻訳・編集/KT)

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