映画「カンフー・パンダ」大ヒット、6割近くが「国産アニメは遅れている」―中国

Record China    2008年6月30日(月) 17時18分

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27日、米アニメーション映画「カンフー・パンダ」が大ヒット中の中国で、「国産アニメは遅れている」と感じている人が57%にも上ることがわかった。写真は19日の北京プレミア。

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2008年6月27日、米アニメーション映画「カンフーパンダ」が大ヒット中の中国で、「国産アニメは遅れている」と感じている人が57%にも上ることがわかった。同映画は、「中国の国宝とカンフーを盗み、中国で儲けようとしている」とのクレームで、一部地域では上映延期となるハプニングも起こっていた。チャイナネットが伝えた。

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調査は、中国青年報社調査センターと大手ポータルサイト「新浪網(SINA)」が共同で実施した。回答者は2865人。まず、「『カンフーパンダ』を見たことがあるか?」という質問には、69.2%が「ある」と回答。まだ見ていない人でも、23.3%が「見る予定」と答え、「見たくない」と答えたのはわずか7.6%だった。

また、本作ではハリウッドにお株を奪われた形となったが、54.4%が「特におかしいとは思わない」、23.9%が「優れた作品なら、誰が撮っても構わない」とし、48.7%が「世界中で中国への興味が高まったことの表れ」と答えた。また、57%が「中国のアニメは遅れている」と回答。「どこの国のアニメが好きか?」では、トップが「米国」で62.4%、「日本」が45.9%で2位だった。「国産アニメ」が好きな人はわずか14.2%だった。(翻訳・編集/NN)

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