<北京五輪>競泳トップ選手がドーピング、永久追放へ―中国

Record China    2008年6月29日(日) 5時22分

拡大

27日、中国水泳協会はドーピング違反のため男子背泳ぎのトップ選手・欧陽鯤鵬に永久資格停止処分を科すと発表した。また同選手の指導者にもコーチ資格の停止処分が科された。写真は欧陽鯤鵬。

(1 / 10 枚)

2008年6月27日、中国水泳協会はドーピング違反のため男子背泳ぎのトップ選手・欧陽鯤鵬(オウヤン・クンポン)に永久資格停止処分を科すと発表した。また同選手の指導者にもコーチ資格の停止処分が科された。新華社が伝えた。

その他の写真

25歳の欧陽鯤鵬は2006年アジア大会で銀メダル3個を獲得した男子背泳ぎの中国トップ。今年5月の検査で筋肉増強剤が検出された。2007年、中国の競泳選手481人がドーピング検査を受けたがいずれも陰性だった。五輪を目前に有力選手の違反が発覚し、競泳界に少なからぬ衝撃を与えることになりそうだ。

自国開催の五輪を目前に控え、中国では反ドーピング活動が積極的に推進されている。一度のドーピング検出で選手及びその指導者を永久追放にする厳しい独自基準を設けているほか、全国の一般薬局にまでドーピング薬品を販売しないよう指導している。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携