<四川大地震>被災地の青少年100人、7月にロシアで療養―中国

Record China    2008年6月28日(土) 11時8分

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6月26日、ラゾブ駐中ロシア大使は、四川大地震の被災地の青少年約100人が、療養のために7月中旬からロシアにわたり、3週間滞在すると発表した。写真は20日、四川省の被災地から北京樹人学校へやってきた子供達。

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2008年6月26日、ロシアのラゾブ駐中ロシア大使によると、四川大地の被災地青少年の第1陣約100人が、療養のために7月中旬からロシアにわたり、3週間滞在するという。中国新聞社が伝えた。

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中国外交部が四川大地震の震災に対して援助した各国政府と国際組織に感謝すべく催したレセプションの席上、ラゾブ大使が発表した。中ロ両国はすでに合意に達し、第1陣として約100人の被災地青少年が、グループごとに、それぞれ7月中旬からロシアの極東地方や黒海などへ向かう。

ラゾブ大使はまた、「こうした活動は両国の青少年交流に有効で、中ロ関係の今年のホットな話題となっている」と述べた。

胡錦濤(こきんとう)国家主席はこれに対し、両国の関係を平和なものとし、両国民の友好関係を築くとし、感謝の意を表した。

04年、ロシア・北オセチア共和国のベスランで人質事件が発生し、児童10人が負傷した。この児童たちはその後、中国にわたり約1か月治療に専念。ロシア側は、そのおかげで治療を終えた子供たちの生理機能や精神状態もすっかり回復したと述べていた。(翻訳・編集/汪葉月)

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