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この時期には新疆へ向かう臨時列車も運行されるほどで、駅や車内は混雑を極めている。
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2006年8月18日、甘粛(かんしゅく)省蘭州(らんしゅう)市駅に、各地からやって来た棉摘み人が集まっている。 ここより西に位置する新疆地域は広大で、かつ労働力が不足している。特に棉が豊作の年には、多数の労働力が必要となってくる。そのため毎年8〜9月には、中国各地から臨時の出稼ぎ人が大挙して訪れる。甘粛各地や河南省、四川省から新疆に向かう人々は、ここ蘭州駅で乗り換えることになるので、この時期蘭州駅は大混雑の状況が続く。2006年は甘粛省たけで26万人、全体では100万人を超える出稼ぎが、新疆に入ることが予想されている。
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