「無線LAN都市」プロジェクト、試行始まる―北京市

Record China    2008年6月26日(木) 11時52分

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25日、報道によると、北京無線LAN都市プロジェクトの第一期が同日より試行開始、無線LANを使用して北京の中心地区から直接インターネットに接続できるようになった。写真は北京市内で無線LANを使用する市民。

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2008年6月25日、中新網の報道によると、北京無線LAN都市プロジェクトの第一期が同日より試行開始、無線LANを使用して北京の中心地区から直接インターネットに接続できるようになった。

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「北京無線LAN都市」プロジェクトは中電華通が請け負っており、今回、電波がカバーする範囲は二・三環路内、CBD、金融街、中関村、及び望京経済技術開発区など、合わせて100平方キロメートル。北京市の無線ブロードバンドは中国国内で最大規模となった。オリンピック期間中、今回開通した地域では無料で使用が可能だという。

プロジェクト責任者によると、オリンピック後、「北京無線LAN都市」は正式に営業開始予定。中国最大の都市無線ブロードバンドプロバイダーである中電華通は、今後、北京市都市地域全域、625平方キロメートルのカバーを目標にしているが、第一期では主にオリンピック観光客と都市管理サービスをターゲットとしている。

「北京無線LAN都市体験カード」は既に一般に向け発売中。営業時間内にサービスホットライン(4009162836)に問い合わせして購入が可能だ。

中電華通によると、第二期は2009年末に完成、五環路内に無線ブロードバンドを使った高速通信の普及を実現する。この技術は既に市内数か所で試験を開始している。さらに2010年末までには第三期として北京市都市地域全域における無線ブロードバンドを実現する予定だという。(翻訳・編集/YY)

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