<中華経済>投機マネー流入抑制へ、外貨管理を強化―中国

Record China    2008年6月25日(水) 16時0分

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25日、国家外貨管理局の胡暁煉局長はこのほど、海外資金の流出入に対する監督管理を強化する必要があるとの考えを示した。資料写真。

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2008年6月25日、24日付新華社によると、国家外貨管理局の胡暁煉局長はこのほど、海外資金の流出入に対する監督管理を強化する必要があるとの考えを示した。外貨の流動管理に関し、大連、蘇州武漢の各支部を視察した際に述べた。

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局長によると、中でも国際投機マネーの流入加速を阻止することが直近の課題。これら資金が貿易、信用取引などの名目を借りて国内に流入することを防ぎ、経常項目の外貨収支と実際の貿易活動が一致するよう外貨管理を厳格にする必要がある。

中国では過剰流動性による物価上昇の抑制が大きな課題。違法な外貨流入を抑制することが、インフレ防止の鍵になるともいわれている。(翻訳・編集/HI)

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