海上自衛隊「さざなみ」が訪中、第二次大戦後初―広東省

Record China    2008年6月25日(水) 14時28分

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24日、海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が現地時間の午後3時、広東省の軍港である湛江港に入港した。自衛隊護衛艦の中国訪問は、第二次世界大戦後初めて。今回は、昨年11月に日本を訪問した中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」号に対する答礼訪問となる。

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2008年6月24日、海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が現地時間の午後3時、広東省の軍港である湛江港に入港した。自衛隊護衛艦の中国訪問は、第二次世界大戦後初めて。今回は、昨年11月に日本を訪問した中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」号に対する答礼訪問となる。新華社通信(電子版)が伝えた。

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中国海軍南海艦隊の蘇士亮(スー・シーリアン)中将が進行役を務めた歓迎式典では、防衛省と自衛隊から四川大地震の被災者に贈られた救援物資の引渡し式も行われた。式典には、訪中した海上自衛隊第4護衛隊群司令の徳丸伸一海将補ら240人が参列した。

「さざなみ」は24日から5日間の日程で滞在。その間、中国海軍と艦内の相互見学や震災時の救援活動に関する意見交換などを行う予定。地元民への一般公開も行われる。

また、中国外交部の劉建超(リウ・ジエンチャオ)報道官は同日行われた会見で、自衛隊護衛艦の今回の訪中に対し、「日中両国の防衛交流を一層深め、相互理解と友好の促進に大いに役立った」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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