三峡ダム、水源地で汚染事故―湖北省

Record China    2008年6月25日(水) 16時44分

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24日、湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州の三峡ダム水源地で乳化アスファルトによる汚染事故が発生した。現在までに三峡ダムの水質に異変は出ておらず、人や家畜にも被害は出ていないという。写真は02年7月撮影の巴東県の三峡ダム。

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2008年6月24日、新華網によれば、6月19日、三峡ダム区域にあたる湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州巴東県緑葱坡村の水源地で汚染事故が発生した。現在までに三峡ダムの水質に異変は出ておらず、人や家畜にも被害は出ていないという。

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19日午後、恩施トゥチャ族ミャオ族自治州の環境保護局が、緑葱坡村の飲用水源地の水が刺激臭をともなって赤茶色に濁っており、汚染の可能性があるとの報告を県から受けた。現地政府が汚染事故の対応を行うとともに、自治州と県の環境保護、衛生、水利部門などが調査を開始。付近の道路から3km離れた場所でアスファルトのような汚染物質が大量に発見され、それが山肌に沿って水源地まで流れていたことがわかった。水源地に生息していた魚は死亡していたという。

調査の結果、主な汚染成分は70号および100号の乳化アスファルトであると特定され、汚染された水源地の水からは基準値の900倍以上の石油類物質、1万5000倍以上のフェノールが検出され、下流3.5kmの水からも30倍の石油類物質と1100倍のフェノールが検出された。現在は、水質が飲用水としての基準を満たすまでに回復し、住民への給水も復旧している。汚染事故の原因については、現在も調査が継続されている。(翻訳・編集/岡田)

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