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渡辺淳一氏、「愛の流刑地」など海賊版の賠償求め提訴―上海市

配信日時:2008年6月25日(水) 13時21分
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23日、小説家・渡辺淳一氏は中国の出版社4社を著作権侵害で提訴した。同氏は中国では日本人作家トップクラスの人気を得ている。写真は渡辺氏。
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2008年6月23日、日本の著名小説家・渡辺淳一氏は中国の出版社4社を著作権侵害で提訴した。京華時報が伝えた。

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23日、新作「あじさい日記」のプロモーションのため上海市を訪問した渡辺氏は、同日上海市第一中級人民法院で出版社4社を提訴した。渡辺氏は中国で村上春樹氏と並ぶ日本人作家トップクラスの人気を得ているが、「愛の流刑地」など多くの作品が出版契約を交わさないまま、海賊版として出版されているという。今回提訴されたのは文化芸術出版社、上海龍之夢龍強書城有限公司、上海新華メディア連鎖有限公司、上海文芸出版総社の4社。経済的損失50万元(約750万円)と慰謝料5000元(約7万5000円)の支払いを求めている。

渡辺氏は、中国の海賊版問題から日本の小説家が中国語版出版に慎重になっていると影響の大きさを訴えた。文化芸術出版社の関係者は訴訟内容に関し「以前に同氏の小説「失楽園」の版権は獲得した」とだけ話し、その他の小説の版権の獲得については答えなかった。(翻訳・編集/KT)

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