日本未公開のお宝作品ザクザク!シンチーの隠れ名作も登場―香港レジェンド・シネマ・フェスティバル

Record China    2008年6月24日(火) 14時42分

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28日より、東京・渋谷で「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」が開催される。「香港のコメディ王」チャウ・シンチーや「香港ノワールの名手」ジョニー・トーの隠れ名作が目白押しだ。写真は「裸足のクンフーファイター」のスチール。

2008年6月28日より、東京・渋谷のシアターN渋谷で、日本未公開の伝説的香港映画を結集した「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」が開催される。ちょうど同日に最新作「ミラクル7号」が公開されるチャウ・シンチー(周星馳)の隠れた名作や、「香港ノワールの名手」ジョニー・トー(杜[王其]峰)の往年の作品群、また、数々の現代作品のモチーフともなっている70年代の傑作を集め、マニアの心をくすぐるラインナップとなっている。

「エレクション(2005)」「ザ・ミッション 非情の掟(1999)」など、黒社会を舞台にソリッドな作風で知られるジョニー・トー監督の過去作品からは、泣けるカンフー映画「裸足のクンフーファイター(1993)」や香港版「バック・ドラフト」ともいえる「ファイヤーライン(1997)」が登場。

また、「少林サッカー(2001)」「カンフーハッスル(2004)」で知られる、香港コメディ界の名優兼監督・チャウ・シンチー(周星馳)作品では、「チャウ・シンチーのゴーストバスター(1995)」「チャウ・シンチーの熱血弁護士(1992)」「チャウ・シンチーのゴーストハッスル(1990)」が日本初公開となる。

その他注目どころとしては、80年代香港映画界のミューズであるチェリー・チェン(鍾楚紅)が主演した「香港ラバーズ 男と女(1983)」や、香港三級(ポルノ)映画の傑作と言われる「唐朝エロティック・ストーリー(1984)」なども見逃せない。また、60年代の香港映画界を席巻した制作会社「ショウ・ブラザーズ(邵氏兄弟香港有限公司)」の昔日の名作など、マニア垂涎の作品が目白押しだ。(編集/愛玉)

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