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22日、今月中旬までに四川大地震の被災地では75%の学校が授業を再開したことがわかった。被災状況によっては学生を転学させる措置も。写真は全壊した北川中学から上海市へ転学を果たした学生。
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2008年6月22日、今月中旬までに四川大地震の被災地では75%の学校が授業を再開したことがわかった。また一部の学校では、授業停止によって遅れていた春季課程を8月25日までに終了し、9月1日から正式に授業再開する。新華社が伝えた。
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四川省教育庁基礎教育処の関係者によると、被災地の授業再開は順調に進んでおり、特に中学3年生と高校3年生の学生に関しては、全員が復学を果たしている。また、都江堰市や彭州市の小・中・高等学校もほとんどで授業を再開。しかし、北川チャン族自治県や[シ文]川県では二次災害を懸念して、学生を県外に避難させている。また、徳陽市、広元市では夏休みを前倒したうえ、7月中旬に新学期をスタートさせる。
省内の被災地では、「避難所での授業再開」「カリキュラム調整による授業再開」「他県・他省での授業再開」「臨時補習クラスを伴う授業再開」「校舎の復旧を待って授業再開」と、主に5つの方向性で、授業再開を進めていく方針。(翻訳・編集/愛玉)
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