南部で100年ぶりの大雨、珠江流域では歴史的な洪水―中国

Record China    2008年6月23日(月) 11時40分

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22日、中国気象局によると、先月26日から中国南部で続いている降雨は各地で深刻な被害をもたらし、広東、広西、湖南、江西省を中心とする12省(区、市)では100年ぶりの大雨となっている。写真は20日の広東省。

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2008年6月22日、中国気象局によると、先月26日から中国南部で続いている降雨は各地で深刻な被害をもたらし、広東、広西、湖南、江西省を中心とする12省(区、市)では100年ぶりの大雨となっていることがわかった。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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特に今月7日以降の局地的な豪雨により、中国南部を流れる珠江や西江流域では歴史的な大洪水が発生している。同局の鄭国光(ジョン・グオグアン)局長は、「本格的な増水期に入った中国は現在、複雑な気象状況に直面している。そのため、各地の気象部門は引き続き正確な予報に努め、強い警戒を怠らないよう」呼び掛けた。

中国南部ではこの大雨により、死者・行方不明者が200人を超え、被災者は4000万人にも上ると伝えられている。(翻訳・編集/NN)

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