「マフィア撲滅の英雄」が犯罪グループと癒着、公安局元副局長の公判始まる―遼寧省盤錦市

Record China    2008年6月23日(月) 10時27分

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6月21日の報道によると、マフィア撲滅に力を入れ、「英雄」とまで言われながら、裏で犯罪グループと癒着していた公安局元副局長の公判が遼寧省盤錦市で始まった。写真は張が功績を挙げた劉涌グループの摘発。

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2008年6月21日、新華社が伝えたところによると、マフィア撲滅に力を入れ、「英雄」とまで言われながら、裏で犯罪グループと癒着していた公安局元副局長、張建明(ジャン・ジエンミン)と、張に贈賄していた23人の公判が遼寧省盤錦市遼河油田中級人民法院で始まった。

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今年45歳となる張は、任官以来、刑事事件を担当。数年前には「劉涌グループ」の摘発で功績を挙げ、「マフィア撲滅の英雄」と言われていた。しかし、裏社会との接触を繰り返す中で、彼らに取り込まれ、甘い蜜を吸うことを覚えていったようだ。今回の主な起訴事由は、犯罪グループのリーダー・●万春[ハオ・ワンチュン、●は邪の牙を赤に]からの複数回にわたる収賄。

この裁判は、被告の数が多いため、裁判所では手狭だと留置場のバスケットコートでの開廷となった。公判は1週間程度が予定され、その後判決が下される見通し。(翻訳・編集/KT)

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