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6月20日の報道によると、強盗11件、5人を殺害し、女性8人に暴行した凶悪犯が吉林省四平市に潜伏しているもよう。警察はこの犯人に懸賞金約300万円をかけ、市民に情報提供などを呼び掛けている。写真は吉林省警察。
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2008年6月20日、東亜経貿新聞が伝えたところによると、連続強盗11件、5人を殺害し、女性8人に暴行した凶悪犯が吉林省四平市に潜伏しているもよう。容疑者を追っている吉林省、遼寧省の警察は懸賞金20万元(約300万円)をかけ、市民に情報提供など協力を呼び掛けている。
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容疑者は男性。1月24日から6月10日にかけ、遼寧省、吉林省内でこれらの事件を起こしたと見られる。手口はほぼ共通しており、住民が帰宅した際に部屋に入り込み、縛り上げたうえでクレジットカードの暗証番号を聞き出すというもの。被害者の多くは女性で、性的暴行を加えることも多かった。抵抗された場合、ためらいなく女性を殺害しているという。
ATMで撮影された映像によると、年は30歳前後。身長は173センチ程度、やせ形で、右手にひっかき傷があるのが特徴。(翻訳・編集/KT)
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