就業人口の86%以上がサービス業に従事―香港

Record China    2008年6月22日(日) 20時43分

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6月20日の報道によると、香港の就業人口全体におけるサービス業の比率が、2002年の84.4%から、07年の86.6%に増加している一方、製造業は減少していることが明らかに。写真は香港。

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2008年6月20日、中国新聞ネットは、香港特別行政区政府統計所が発表した就業人口分布のデータについて報道した。それによると、香港の就業人口全体におけるサービス業の比率が、2007年は86.6%と、02年の84.4%から、2.2ポイント増加していることがわかった。

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昨年の香港全体の総就業人口は349万6500人で、02年より27万2600人、8.5%増加した。個別の業種で伸びが著しかったのは、「不動産および商業サービス業」。就業人口は5万6200人、18.6%増加し、就業人口比率も10.3%と02年の9.4%から伸びてフタ桁台に乗せた。また、「その他の地区および個人サービス業」の就業人口は7万9100人で、17.1%の増加。就業人口比率は15.5%と02年の14.5%から1ポイントの増。このほか、貿易業も6万3300人、12.7%増と大きく伸びた。

これに対し、製造業は2万4500人で、12.6%の減少。就業人口比率も4.9%と、02年の6%から減少した。また、建設業の就業人口も前回より1.6%減った。 こうした結果から、就業人口から見ると、サービス業の伸びと、製造業、建設業の退潮という構図が目立った。(翻訳・編集/中原)

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