2008年6月20日、「江南都市報」（電子版）が伝えたところによると、江西省の複数の旅行会社が北京五輪の会場などで厳重な警備が行われることを見越し、観戦ツアーに参加する旅行客に対し「無犯罪証明書」の持参を呼び掛けている。

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五輪開催期間中の北京は、治安強化を図るため、地方からの旅行客などについても管理が厳しくなることは必至。いくらなんでも「無犯罪証明書」は行き過ぎではとの声もあるが、「何かあったときのお守り代わりに」ということのようだ。この呼び掛け、あくまで旅行会社の自主的な判断だという。

中国では、今年4月に広東省で「第103回広州交易会」が開かれた際、海外バイヤー以外の入場者全員に「無犯罪証明書」の提出が義務付けられたことがある。（翻訳・編集/NN）