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<中華経済>石油製品価格引き上げ、7月から電力料金も―中国

配信日時:2008年6月20日(金) 17時6分
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19日付新華社によると、国家発展改革委員会は19日、20日から石油製品価格を引き上げると発表した。電力料金も7月1日から引き上げる。天然ガス料金は据え置く。

2008年6月19日、19日付新華社によると、国家発展改革委員会は19日、20日から石油製品価格を引き上げると発表した。電力料金も7月1日から引き上げる。天然ガス料金は据え置く。

引き上げ幅はガソリンとディーゼル油が1トン当たり1000元、航空燃料が同1500元。電力料金は1キロワット時当たり平均0.025元引き上げる。ただし電力料金は、一般世帯向けと農業、化学肥料生産向けは据え置く。地震の被害が特に大きかった四川、陝西、甘粛省の一部の県(市)の電力料金も対象外とする。

中国では石油製品と電力の価格が政府の統制下にあり、インフレ抑制を最重要課題として掲げる中国政府はこれまで引き上げを見送ってきた。しかし最近の原油、石炭価格の上昇を受けて、石油精製会社や発電所の赤字が拡大しており、値上げに踏み切らざるをえなくなったとみられる。17日と18日の日程で米メリーランド州で開催された米中経済戦略対話では、「中国政府が石油製品価格を安く抑えていることが原油の消費を促している」として米国が中国の石油製品価格の引き上げに圧力をかけた経緯もある。(翻訳・編集/HI)

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