<聖火リレー>チベット独立派勢力50人、徒歩で国境越えを試み逮捕される―インド

Record China    2008年6月20日(金) 12時2分

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17日、中国の国境付近のインドのある村で、チベット独立派50人がインドの警察に逮捕された。独立派は21日にラサで行われる聖火リレーの妨害を目指して、徒歩でチベット自治区への侵入を試みようとしていたと見られている。写真は6月19日、チベット・ラサ。

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2008年6月17日午前9時30分ごろ、中国の国境付近のインドのある村で、チベット独立派50人がインドの警察に逮捕された。独立派は21日にラサで行われる予定の聖火リレーの妨害を目指して、徒歩で国境を越えチベット自治区への侵入を試みようとしていたと見られている。19日付けの「環球時報」が伝えた。

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逮捕された独立派は「聖火リレーはチベット族に対する侮辱だ」と主張し、さらに「チベットの独立はインドの脅威にはならない。インドの真の脅威は中国だ」と語っているという。

これに関し専門家は「独立派はインドから同情と支持を得ようとしているだけでなく、中国とインドの関係を挑発し、両国の友好関係に亀裂を入れることを狙っている。またラサで聖火リレーが行われるという絶好のチャンスを逃さず、これを利用して世界の注目を集めるつもりだ。しかしオリンピックは中国のみならず、世界の祭典であり、聖火リレーの妨害活動は世界から賛同を集めることはなく、彼らの企みは失敗に終わるだろう」と指摘している。(翻訳・編集/HA)

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