韓国人を甘く見ている?ソウルで物議を醸す観光客とは=ネットも批判的

配信日時:2018年6月6日(水) 10時20分
韓国人を甘く見ている?ソウルで物議を醸す観光客とは
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5日、韓国・中央日報はこのほど、「韓国を甘く見ている?増えるベックパッカーたち」という見出しで、ソウルの繁華街でベッグパッカーが急増している実態について報じた。写真はソウル。
2018年6月5日、韓国・中央日報はこのほど、「韓国を甘く見ている?増えるベックパッカーたち」という見出しで、ソウルの繁華街で「ベッグパッカー(begpacker)」が急増している実態について報じた。

「ベッグパッカー」とは、「物乞いする」を意味する「beg」と「バックパッカー客」を意味する「backpaker」の合成語で、「物乞いを通じて旅行費を稼ぐ人」を指す。記事によると、最近ソウルの弘大(ホンデ)入口、仁寺洞(インサドン)、明洞(ミョンドン)など観光地でこのようなベッグパッカーが増えているという。彼らが旅行経費を調達する方法はさまざまで、座って物乞いをするだけでなく、手作りのアクセサリーや写真の販売、中にはフリーハグをする人もいる。

記事はベッグパッカーの多くが欧米人という点を指摘。ある会社員は「黒人や東南アジア人ではない白人たちが『韓国人が自分たちに好意的』という点を利用するような感じだった」と話している。東南アジアの国々では、ベッグパッカーがうその理由で物乞いをしたりすることが社会的に問題になっており、タイでは昨年から観光ビザを取得した旅行客に対し1人当たり現金2万バーツ(約6万8000円)を所持しなければならないという規定を設けた。ベトナムのキエンザン観光当局も「ベトナムにおける物乞い行為は禁止」という立場を発表している。

慶熙(キョンヒ)大学グローバルコミュニケーション学部のイ・テククァン教授は「欧米人らの無銭旅行は一種の文化。アジアを比較的甘く見ており、韓国人が彼らに友好的という事実が知られたことでベッグパッカーが増えた」とし、「黒人や東南アジア人だった場合、韓国人が同様に親切に対応するかは疑問」と指摘。警察関係者は「観光ビザで来て、税金を納めずにお金を稼ぐ行為は不法。巡回の際にこれらの販売行為を制止しているが、被害を受けたという通報が入っていない以上取り締まることは難しい」と話しているという。

この報道は、韓国のネットユーザーから2600件近くのコメントが寄せられるなど、大きな話題を呼んでいる。コメント欄では「実際に撮った写真や手作りのアクセサリーまでは大丈夫だと思う」と一部認める声が上がるも、「それは韓国が好きってことじゃないよね」「アジア自体を見下してるということ。だって自国でフリーハグで稼げると思う?」「江南(カンナム)で若い外国人2人が旅行費が底をついたって床に座って物乞いしてたけど、『韓国は治安がいいなあ』という思いとともに『どんだけ韓国をばかにしてるんだろう』とも思った」など批判的な意見が相次いでいる。

反対に「まずは欧米人(白人)に友好的という韓国人の先入観を反省しよう」と韓国人の意識に警鐘を鳴らすコメントも。

その他にも「韓国もタイのように『旅行経費がいくら以上ないと駄目』という規定と、外国人の物乞い禁止という規定を作るべき」「韓国に来る旅行客に対する制限を設けよう」「米国やカナダでは往復飛行機チケットや銀行の残高証明がなければビザを出してもらえなかった。韓国もそうしよう」など早急な対応を求める声も多く上がった。(翻訳・編集/松村)
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