<大学入試>不正行為で2645人を摘発、無線使用など手口は年々巧妙化―中国

Record China    2008年6月19日(木) 16時1分

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17日、中国教育部(省)によると、7日から一斉に行われた大学入試センター試験で、今年は2645人がカンニングなどの不正行為で摘発された。ここ10年来で最も低い数字だという。写真は10日、大学入試センター試験の3日目。

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2008年6月17日、中国教育部(省)によると、7日から一斉に行われた大学入試センター試験で、今年は2645人がカンニングなどの不正行為で摘発された。ここ10年来で最も低い数字だという。北京晨報が伝えた。

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今年のセンター試験でも、替え玉や無線などのハイテク機器を使ったカンニングが行われた。当局者による試験問題の漏洩もあったという。こうした不正は年々巧妙化しており、教育当局は毎年、多額の資金を投入して対策を講じている。

現在、不正行為を行った者に対する処罰が検討されているが、特に重い処分を受けるのは替え玉受験やハイテク機器を使ったカンニング。替え玉受験は依頼した側も受けた側も、来年までの受験資格が取り消される。また、不正に関与した公務員には、党紀・政紀処分が下されるという。(翻訳・編集/NN)

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