公務用銃器類の管理を強化―中国

Record China    2008年6月18日(水) 10時10分

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17日、中国公安部は、公務用の銃器類の盗難、紛失などを防ぐため、国家安全部などと共同で、管理の徹底を図るという。写真は08年3月、北京海淀公安分局の射撃試験。

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2008年6月17日、「中国新聞網」の報道によると、中国公安部は、各部門に配備されている公務用の銃器や銃弾の盗難、紛失および管理ミスに起因する事件などの発生を防ぐため、国家安全部や司法部などと共同で「公用銃器類のさらなる管理強化に関する通知」を公布し、管理の徹底を図っていくという。

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通知によると、公務用の銃器を配備されている部門に対しては、7月31日までに銃器類の安全一斉検査を行うとしている。各レベルの公安機関に対しては、関連部門と合同で検査チームを編成し、銃器を配備されている部門への徹底的な指導、検査を行い、銃器類の管理状況、使用状況などをタイムリーに把握するよう求めている。

また、銃器を配備されている各部門に対して日常の監督検査制度と事件発生後の責任追及制度の確立を求めるとともに、銃器を扱う人員の管理と教育訓練にも力を入れるよう促している。さらに各部門の幹部を銃器管理の第一責任者とみなし、違法な取扱などが発覚した場合は、直接の銃器管理責任者だけでなく、幹部の責任も追及するとしている。(翻訳・編集/HA)

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